危機意識
今朝、警察官が訪ねてきました。
昔だったら、ドキッとした私ですが(笑)、品行方正な生活を営んでいる現在の私ではなんら問題はありません。
尋ねられた事は、当院の隣の会社に泥棒が入ったとの事で、何か心当たりがないかという事でした。
土、日が休みだったそうなので、今朝きたら気づいたとの事。
それにしても、ここは国道沿いの所ですので、かなり大胆な犯行なので驚きました。
私は土、日もいつも通り仕事をしていましたが、全く気づきませんでした。
犯行時間はわかりませんが、夜間の犯行だったらともかく、私がいた時間の犯行だとしたらちょっとショックです。
そこで、思い出した事があります。
昨日格闘技の大会でUFCというのが、11年ぶりに日本で開催されました。
その大会がまだ始まったばかりの頃の第二回、第三回とアメリカで開催された大会を見に行った時の事です。
ちょうど、私が某国へ派遣される日程と重なったので、寄り道をして行ったのですが、ついでにその大会を創始したグレイシー柔術のセミナーも受けようと申し込んだら、その一族の方達と同じホテルに宿泊することになりました。
夜にパーティーがあり、結構アルコールも入り(笑)、時差ボケもあり、爆睡していた夜中にホテルの非常ベルが鳴りました(というより、遠い意識の中でなっているような気がした)。
同室の人に「何か鳴ってますよねー。」と言うのがやっとの私。
「そうですねー[emoji:v-75][emoji:v-75]」と同室の人。
私も「[emoji:v-75][emoji:v-75]」
朝食のときにこのセミナーの企画した会社の人に言われました。
「昨夜の非常ベルは火災報知器の誤作動でしたが、外にすぐに避難してきたのはグレイシー一族の方達だけだったそうです。もしこれが本当の火災だったら皆さんは危なかったですねー。」
去年の大震災の時、余震の時、そして今朝の出来事といい、自分では危機意識は持っているつもりなのですけれど、やはり”つもり”はダメですね。
「他山の石、以て玉を攻くべし。」
物騒な出来事だったので、お知らせしました。皆さんもご注意下さい。