痛みもいろいろあるんです。

今日から衣替えなのですが、仙台は4月中旬並の気温です。
治療室は暖房を使用しています。今年はいつまで使うのか・・・。
気象医学という分野もあるくらい天候は身体に影響を及ぼしますが、最近少し気になった事がありました。
昨日息子から「伝わらないという事は、伝え方が悪いんだ。」と言われて、ではまずブログで表現できるかと思いましたので書いてみます。
私達が”痛み”を感じるのは”脳”です。見たり聞いたり触ったりといった感覚を信号として脳に送り、それを処理して感じるのは脳なのです。
誰でも”知っている”事なのですが、”理解”している方は少ないのかなと思うのです。
例えば、怪我等でお医者さんに診てもらって「もう大丈夫」と言われても痛みがまだ残っているというような経験はしている方も多いのではないでしょうか。
身体の方は治っていても、脳が”痛い”という処理をすれば痛いと感じるのです。
五感というのは五官(センサー)が故障しても、脳機能(CPU)がエラーを起こしても正しく機能しなくなるわけです。
その上、人間には良い意味でも悪い意味でも学習する経験からなる感情があって、それからも脳の処理にバグを起こす事もよくあります。(精神や肉体にストレスがかかった時等)
だんだん話が広がってきたので生理学の話はこのくらいにして簡単に言うと、心と身体のバランスというのは脳とその他肉体のバランスという事です。
もちろん、身体そのもののバランスも大切です。ですから、本当に理解して欲しいのは、”痛み”一つとってみても、これは肉体の方からくるものなのか、脳の方からくるものなのか(脳疾患とは別な話)理解しないと解決して行かないわけです。
それがわかってくると、この痛みは良い?痛み(例えばトレーニング後の筋肉痛)なのか、ヤバい痛み(スポーツ障害等)なのかがある程度判り、ケアのしかたも間違ったケアをしなくてすみます。
判らないから不安になって脳がストレスを感じてしまって正常な判断が下せなくなるわけです。
もちろん、最初から解る方はいませんから、専門家に診てもらう事は大事です。納得しなければセカンドオピニオンも良いですが、サードまではそれほど意味がなくなってきますので、冷静で素直な判断が一番の近道だと私は思います。
本番が近づくと、いろんな不調を訴えるのもこういった事があるだけでなく、単なる準備不足からくるのもあります。
私の拙い経験から思う事は、試合(本番)では練習以上の事はできないし(技術)、スタミナは練習の3倍使う
やはり、息子が言ったように私は伝え方が下手のようなので、これくらいにしておきます。

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