東北大会準決勝

準決勝は、高畠球場でした。

早朝から快晴、球場の周りの緑と相俟ってまるで「フィールド・オブ・ドリームス」のようです。
(まだ、熱があるのかもしれません。)
正面には経過が貼られています。


相手は去年も東北大会準決勝で戦った相手です。
相当の気持ちでお互いがぶつかる事は解りきった事でした。
そして、何と言っても「狙われるもんより、狙うもんの方が強いんじゃー。」の名科白が頭をよぎります。

ノックが始まりました。
この一戦で全中への切符がいただけるかの判定がでます。
試合は好ゲームでした。

が、試合には敗れました。
昨年の敗戦をバネに努力されたのが結果にでました。負けてみて解る事があります。
よく、"わかっちゃいるけど"というのも、こういうふうにはっきりと結果として教えていただけるのはありがたい事です。気づかなければ、いつまでも変われないからです。
試合終了後、ベンチの方から大声が聞こえてきました。
私が聞き取れたのは、「何で、戦って勝った相手を心から祝福してあげられないんだ!!」「勝った負けたの事じゃなくてそういう事ができない事ではダメなんだ。」というような事でした。
確かに、こういう事ができなければ、東北代表としての参加資格を野球の神様から判定を保留されても仕方がありません。
特に今年の東北は思いが特別です。自分達中心ではダメなんだという事を根底から理解する為に、野球の神様は子供達に教えてくれる為にわざわざ追試験をしてくれたのでしょう。
追試験の結果です。

何とか合格したようです。

一番最後25番目のご招待をいただきました。
皆様応援ありがとうございます。来週、和歌山に行かさせていただきます。

私事で恐縮なのですが、昨日今日と休診させてもらいましたし、さすがに来週も一週間の休診はマズイなぁと思っていたのですが、保護者の方で応援に行きたくても行けない方もいらっしゃると聞きまして、(特に、震災後復旧の仕事に携わっている等々・・・)私の浅はかな気持ちが変わりました。
本当に申し訳ありません、来週16日から一週間休診させていただきます。
皆様のさらなる応援宜しくお願い致します。
感謝!!