なぜ日本一をめざすのか
暑くなってきましたので、テンプレートも涼しげに変えてみました。
今日で、学校の中間考査も終わり?(追試等無い事を願っています。)
県大会まで、あと2週間となりました。
息子の話に拠ると、先日S先生から子供達に問いかけがあったそうです。
「君たちは何故日本一を目指しているのか?」
息子が何と答えたかは知りませんが、原点を忘れない為には大切な自分への問いかけでしょう。
私に置き換えてみますと、「何故子供に野球をさせているのか?」ということでしょうか。
答えはシンプルで「人間教育」のためでした。
いろいろな方法やアプローチがある中で、「野球」というツールを選択したという事です。
二年半前進路の選択に迷いました。当時、まだ一緒に暮らしていた私の父は初孫である息子の進路には反対でした。
勉強がおろそかになり、進学もままならないのではと心配していました。
その父も、昨年の暮れに二度目の脳梗塞を起こしてしまい、自宅で一緒に住めなくなってしまいました。
ショックだったのでしょう、表情も殆どなくなりこちらから何を言っても無反応なのですが、唯一息子の野球の話題の時だけ少しニコッとします。
我が家の場合はこれだけでも野球をしている意義があります。
昨日は訃報がありました。
いつも遠征や試合の時にバスの運転をしていただいていたOさんが病気で亡くなられました。
タイミングが悪く震災の時と治療がぶつかってしまったそうです。
震災の影響はこのような形でもでてきています。
残念でなりませんが、今までお世話になりありがとうございました。
また一つ、日本一をめざす理由ができました。