部分だけではわからない?
今日の仙台は朝からとても良いお天気で、気持ちの良い日でした。
そのせいか、南国パラオ在住の知り合いからからメールが来ました。
気分はすでにシーズンモードです。
そんな感じでいたのですが、今日も試験中のため練習が無いのでT君が治療に来ました。
元々は左大腿後側の軽い肉離れと言われていたようですが、だいぶ良くなって来ているので、私が診たところでは膝と左の足関節捻挫の名残も有るのでそれのアプローチをしていました。
T君は県選抜の選手でもあるのですが、気になる事を言っていたので紹介します。
県選抜のコーチから「肩が固いから気をつけた方がいいよ。」と言われたそうで少し気にしていました。
確かに見た感じはそう見えたのかもしれません。
しかし、足に故障を抱えていれば当たり前の事です。上半身の動きは下半身によって連動しますので、意識して気をつけようが動きには制限がでてきます。これは身体のどの部分でも起こりうる事です。
もちろん、これをメシの種にしている者からすれば見える事が当たり前なのですが、指導者にも野球の動きだけでない観察眼も多少は身につけていただけると子供達の余計な負担は減るのではないでしょうか。
これは提案であって決して批判しているわけではないので、念のため。