子羊の目
昨日、お土産に牛タンをいただきました。
仙台は牛タンが有名ですが、その発祥となった店のものでした。今でこそいろいろ趣向を凝らしたお店もたくさん有り好みもそれぞれでしょうが、昔からのタン焼きを知る仙台人はここのタン焼きしか認めていない気がします。
伝統というものは一朝一夕には成らない事を改めて感じさせてくれる味でした。迷っているばかりの私には到達してみたい境地です。
先日読了した本の一つに『羊の目』という本があります。
この書は恐れ多くも作者の奥様よりいただいていたのですが、中途のまま2年以上目を通していませんでした。
このブログをご覧になっているとは思いませんが、[emoji:v-436] すみませんでした。
私は聖書の勉強はした事が無いので、例えにするのは大変僭越なのですが、常に子供に言って聞かせている事の一つに、「神様は迷える子羊を水飲み場まで連れて行ってくれるけど、羊が水を飲むか飲まないかは羊次第だ」とよく言ってしまいます。
先日もジントク先生は面白い表現でこう言ってましたっけ。
「勝利の女神に後ろ髪は無い、目の前に来たら迷わず前髪をグッと掴むんだ。」
私もジントク先生も前髪は掴まれにくいエコヘッドなので、勝利の髪 もとい 神にはなれないでしょうが、何回でも言葉だけでも伝えて行くつもりです。
私も羊の目なのかな。