ギター
今日は学校の入学試験が有るという事で、練習は休みなので息子はゆっくりするつもりだったのでしょうが、天はちゃんと考えてくれています。仙台は今朝の気温は-6°を下回り、一面は銀世界です。
私はこういうときまずは普通にこう言います。
「雪かきをしてくれない?」
帰ってくる返事は、「寒いからいや。」
まぁ想定通りです。
そこで次の台詞。
「雪かきもトレーニングになるぞ。」
そこで渋々、「しかたないなぁー」 と息子。
野球に感謝です。
そんな感じで野球しかできないのかなと思っていた息子が夕べ言いました。
「○○○というバンドの音楽ファイルが欲しい。」
(私も息子もiPodを使っているのでこういう感じになります。時代を感じます。)
私も音楽は好きですので幅広く聞いているつもりなのですが、このバンドは知りませんでした。
ちょっと悔しかったので、知らんぷりしていたら続けてこう言いました。
「俺もギターやろうかなぁー。エレキ買って。」
ちなみに、うちの嫁も何を考えているのか数年前からクラシックギターなんぞを習い始め、その音色を聞かされている私は耐えているのです。(ポロン ぽろん と聞こえてくるとキカイダーのジローが現れたんじゃないかとドキッとする悪者のようになります。)
私はちょっとキレてしまいました。
「俺にはバットを買う金はあってもギターを買う金はねぇー。」
すっかり野球バカになっている私でした。
ところで、ギターということで思い出した事がありました。
私の治療院の内装をしていただいた方がプロのギタリストだったのです。
そして話を聞いたら、彼も中学まで野球をやっていて、しかもエースピッチャーだったそうです。
ただオスグットがひどかったのともう一人のピッチャーだった同期が野球の強豪校(今年の選抜に出場が決まった某高校)にヒッバラレていったことがショックだったそうでやめてしまったそうです。
それからギターを始めたという事でした。人の転機という物はわからないものです。
その方の出しているCDです。
とても癒されます。